プリメインアンプ MASTERS AU−890L/T

話題の節電アンプに、ニア・フィールドリスニングや高効率スピーカにマッチした機能を搭載したプリメインアンプ!

特価:¥69,300(税抜き:¥66,000)
 → 【販売終了】 この製品は2013年 9月23日をもって、販売を終了いたしました。長年のご愛顧をありがとうございました。

※送料無料サービス中です!
※現在の平均納期は20日間です。
こちらの製品に使用しているレバースイッチは、オーディオ全盛時に生産されたもので、現在は入手困難です。
  このため、在庫がなくなり次第、レバースイッチでの販売は終了させていただきます。

商品概要

プリメインアンプ“MASTERS AU−890L”は、高音質・超ローノイズ・コンパクト・親しみやすいデザインで好評です。このたび、追加機種として、ニア・フィールドリスニング(近い距離で聴く)や高効率スピーカでお聴きの皆様に、ぴったりマッチする機能を付加して、リーズナブルな価格で販売致します。

商品の特長

  1. ダイレクトにスピーカに接続される機能に加えて、アンプ内部にマッチングトランスを搭載して、さらなる超ローノイズ、高音質を実現します。
  2. 半導体アンプは負荷が低くなると、ひずみが増える傾向になります。低域、中域は良好でも、高域になると、デバイスがプッシュプルを合成するリニアリティが悪くなりますし、また、安定性キープのため、NFBが浅くなるので、歪が増えます。
  3. その改善は負荷を軽く(負荷抵抗を高くする)することが効果的です。スピーカの実質インピーダンスは公称インピーダンスより、20%以上低い場合がほとんどです(これは、効率を高く表示したいため)、従って、アンプ自体の低負荷に対する性能を良好しておくことが必要ですが、大きなパワーで聴くのでなければ、アンプの負荷を軽く(大きく)してあげることが一番です。
  4. AU−890Lで実測したところ、元々高域でもひずみが少ないので、マッチングトランスによっての高域ひずみの改善はわずかでした(測定資料に示します)。やや拍子抜けでしたが。
  5. 実際搭載してみると、さらにサウンドはスムーズ、軽々として駆け巡ります。
  6. 搭載するマッチングトランスは、特別設計の80Ω:8Ωで設計してあります。また、4Ωのスピーカを接続しても、40Ω:4Ωのトランスとして動作するので、特性の問題はありません。このトランスは10W容量ですが、加わるパワーは1W程度なので、楽な動作となり、トランスのひずみは問題ありません。
  7. なお、切り替えスイッチ(NFLポジション)で、トランス接続に替えると、ゲインが10dB下がりますから、近距離とか深夜で聴くときに適します。また、高効率のスピーカ(95dB以上とか)にはゲインがぴったりで、かつ、ローノイズで闊達なサウンドが楽しめます。
  8. さらなる高性能トランス(パーマロイコア採用)搭載を希望される方は、別途お見積り致しますが、それなりに高価になります。

操作

これまでのAU−890Lと大差はありませんが、OPERATIONスイッチを下に下げるとトランス接続となり、ニアフィールドリスニングや小音量ヒアリングに最適になりますし、高効率スピーカ再生にも威力を発揮します。

仕様

型番AU−890L/T
方式ハーフブリッジ、SEPP増幅回路
最大出力ダイレクト:12W+12W(8Ω),トランス:1.2W+1.2W
入力ノーマル:3系統(いずれも音量可変)
パワーアンプへのダイレクト入力も装備
マッチングインピーンス2〜8Ω(ダイレクト及びトランス接続において)
使用デバイス東芝2SK405/2SJ115(MOSFET)
周波数特性10〜20kHz(−0.2dB/1W/8Ω)
増幅率ダイレクト:23.5dB,トランス:13.5dB
入力インピーダンス10kΩ
ひずみ率0.02%以下(最大出力の−3dB/10〜20KHz/8Ω)
残留ノイズダイレクト:30μV以下,トランス:10μV以下
サイズ330(W)×98(H)×230(D)(突起物含まず)
ウエイト約7.5kg
消費電力30W(電気用品安全法による表示)

ひずみ測定資料

AU−890L/T(試作品)
測定周波数:10kHz/8Ω,HP8903B(LPF80kHzで測定)

 10mW100mW0.5W1W
ダイレクト接続0.016%0.009%0.016%0.019%
トランス接続0.013%0.0068%0.0072%0.015%

写真掲載

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MASTERS AU−890L/T



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保証期間

お買い上げ後1年間は無償、以後は有償となります。

発売時期

2012年7月

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