型番 | 特価 | 平均納期 | カラー | ご注文 |
---|---|---|---|---|
MASTERS AU-900XG/B 【スタンダード仕様】 |
特価:¥75,350(税抜:¥68,500) | 50日間 |
ブラックバージョン |
1台 |
シルバーバージョン |
1台 |
|||
MASTERS AU-900XG/B 【セイデン採用カスタム仕様】 |
特価:¥79,750(税抜:¥72,500) |
ブラックバージョン |
1台 |
|
シルバーバージョン |
1台 |
平均納期は目安です。
受注生産のため、ご注文の集中状況や部品の在庫状況によって変わります。どうぞお気軽にお問い合わせ願います。
送料無料サービス中です!
オーディオアンプは、入力されたオーディオ信号により、電源からスピーカーに流れ込む信号をコントロールして、スピーカーから音が出ます。
通常、アンプ電源は交流商用電源から、電源トランスによって必要な電圧にされて、整流器とコンデンサーによって直流に変換されて、スピーカーに流れます。
すなわち、電源の質がオーディオアンプにとって、増幅回路と同様重要な要素となります。
バッテリーはイオン移動により、電流(自由電子)が負荷に流れる装置です。(トランジスタは電子、または正孔が移動して、増幅作用を発生します。)
古くから、バッテリーは重要視され、携帯機器、航空機ではバッテリー電源が主体です。
一般的な車用バッテリーをみてみると、その電流供給能力は凄いものがあります。エンジン始動時に モーターに供給する瞬時電流は100A以上になることはまれではありません。従って、バッテリー電源は理想電源に近いのです。(電気的には非常に内部抵抗が低いのです。ちなみに12Vバッテリーで、100A供給するということは、内部抵抗は0.05Ω以下と推測されます。)
けれども、バッテリーには電源電圧の制限があります。一般的に入手できるのは12Vバッテリーです。そうなると、±12V電源でのオーディオアンプのパワーは8W(8Ω負荷)程度になってしまいます。ブリッジ接続にしても、20Wを超えることはできないです。
通常、88dB効率のスピーカーで2m離れてヒアリングしている入力電力は平均0.1W程度です。そこから、20dBアップのFFのときでも、1W電力です。大音量派の方を除けば、5Wもあれば充分です。事実、真空管アンプお使いの方のアンプパワーは2~5Wの真空管アンプの場合が大多数です。また、アルテックのような高効率スピーカーをお使いの方には1W程度、また、110dB以上の高効率ホーンドライバー用には1W以下で充分過ぎます。
これまで、かなりの方がバッテリー電源によるマスターズアンプのユーザーになっていただいております。
静かで、浸透的、奥行き感あり、うるさくない、出るときは出るサウンド、等のコメントが寄せられています。
一方、電源をAC電源に切り替えると、音量が増したような感じもすると言われることがあります。このことは、商用電源には電磁波ノイズが混入し、そのうえ、電源の変動があるため、その混変調成分が聴こえると推測します。けれども、そのようなアンプもNFB設計、電源設計に工夫を加えると優れたサウンドのアンプになることも知られております。
実際に、このアンプのサウンドを実感なされた方のコメントを記すと、“GTサウンドの大型システム(40cmWF+ホーン)でヒアリングしたところ、その深いサウンドとともに、これまで体験したことない低音域の再現に驚いた!ピアノの左手の表現、ペダル効果、さらにはパイプオルガンの低音パイプサウンドは、ただならぬ気配を感じた!”ということです。GTサウンドのスピーカーは大型だけに、効率は98dBありながら、低域共振周波数が低く、本当の低音を再生します。従って、アンプのパワーは1Wで98dBの大音量、2Wで101dB、4Wで105dBもの大音量になりますから、5W程度のアンプで充分なのです。
ともかく、アンプは増幅回路以上に電源の重要さが認識できるのです。
充電を2か月に一度くらいにしたい方には車用(27Ah以上)の容量をお勧めします。
また、バッテリーを小型、軽量化したいときは9~12Ah程度のシールドバッテリーをお勧めします。(特に、秋葉原の秋月で販売しているシールドバッテリーはリーズナブル価格です。)
充電器は安いもので充分です。充電の機会はバッテリー電圧が11.5V以下になったら、充電したほうが良いでしょう。
また、一部のユーザーさんからはバッテリーによって微妙にサウンドが違うという報告もあります。バッテリーはイオン反応ですから、イオン移動速度が理論的には変わらないとされていますが、オーディオ的には違うのではないか?という推論もありそうです。
型番 | AU-900XG/B |
---|---|
方式 | ハーフブリッジ、SEPP増幅回路、Xカレント回路搭載 |
最大出力 | 商用電源:10W+10W(8Ω)/バッテリー:8W+8W(8Ω) |
入力 | ノーマル:3系統(いずれも音量可変) パワーアンプへのダイレクト入力装備 |
入力インピーダンス | 20kΩ |
マッチングインピーダンス | 2~8kΩ |
使用デバイス | ルネサス2SK1056/2SJ160(MOSFET) |
周波数特性 | 10Hz~20kHz(-0.2dB/1W/8Ω) |
増幅率 | ダイレクト:23.0dB |
ひずみ率 | 0.02%以下(最大出力の-3dB/10Hz~20KHz/8Ω) |
残留ノイズ | ダイレクト:30μV以下 |
サイズ(突起物を含む実測値) | 330(W)×87(H)×275(D) |
ウエイト(実測値) | 2.8kg |
消費電力 | 25W(電気用品安全法による表示) |
以下の写真をクリックすると、大きな写真が表示されます。
昨今の部品高騰、入手難で、長年採用していた6角大型SP端子の採用が難しくなりました。
今まで一時的処置として、高額・高級品を値上げせず、サービスで対応してまいりました。
この先も入手難は続きますので、あえて値上げせず、実質値下げ処置としてこの高級品を採用致します。
(2023年9月20日追記)
*予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
(2024年12月追記)
お買い上げ後1年間は無償、以後は有償となります。
2018年 5月
2021年10月31日: シルバーバージョンの実物写真を掲載。
2023年 5月20日: 「セイデン採用カスタム仕様」の対応開始
2023年 9月20日: スピーカ端子の変更に伴う実物写真を掲載。