世界初 EL34(6CA7)3極管接続SEPP回路採用パワーアンプ MASTERS BA−215SEP
世界初 EL34(6CA7)3極管接続SEPP回路採用パワーアンプ!!
特価:¥151,200(税抜き:¥140,000)
→ 【販売終了】 この製品は2014年 9月14日をもって、販売を終了いたしました。長年のご愛顧をありがとうございました。
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商品概要
従来の真空管アンプサウンドより、更にフレッシュなサウンドを生み出す真空管パワーアンプです。
マスターズのコンセプトである、「高音質・ユニーク・適価なオーディオアンプ/パーツの製作・販売」に基づいています。
お求め易い価格として、多くのオーディオファンの方にこのサウンドを楽しんでいただきたいと願っております。
商品の特長
従来のプッシュプル回路は、出力トランスにおいて、プッシュプル信号を電磁気に結合させ、2次側から出力させています。従って、その性能は出力トランスの性能に大きく左右されます。また、このような問題からフリーになりたいために、出力トランスを排除するOTL回路が考案されました。
この回路はSEPP回路とネーミングされましたが、アンプとスピーカとを結びつけることに無理がありました。低内部抵抗電源制御管として使われていた6080,6336Aなどを採用して作ることが可能ですが、スピーカーインピーダンスの8Ωに合わせようとすると、パワーが制限されます。パラレル接続して、多くのパワー管を使っても、ひずみの多い負荷インピーダンス条件で、しかも、かなりの消費電力を使い、おおがかりなアンプとなってしまいます。それでも一部に熱烈な支持者がいます。
SEPP回路をベースとして、出力トランスを使用し、独特の回路を作り上げたのがマッキントッシュの真空管アンプです。マッキントッシュは効率の関係から、多極管を使用して製品化しました。
”MASTERS BA−215SEP”は、元々内部抵抗が低く、ひずみの少ない3極管動作として、より高音質を目指しております。定評あるEL34を3極管接続として、並列給電により、SEPP回路でのパワーアンプを、おそらく始めて製品化したといえましょう。SEPP回路採用により、パワー管のかかるインピーダンスは等価的に大きくなり、ひずみの少ない動作となります。また、従来にpp回路のように出力トランスの電磁結合でプッシュプルを合成する必要がなく、出力トランスの性能を伸び伸びと発揮することが出来ます。
また、本機はタムラF684を採用していますので、もったいないくらいのサウンド品位を実現し、かつ、3次巻線からNFBを安定にかけております(NFB量:3.5dB)。
仕様
構成 | EL34(6CA7)SEPP回路採用パワーアンプ |
最大出力 | 15W+15W(3極管接続) |
周波数特性 | 20〜20kHz(−0.2dB/1W/8Ω) |
入力 | 2系統(いずれも音量可変) |
入力インピーダンス | 100kΩ |
出力端子 | 4〜8Ω(16Ω切換可能) |
増幅率 | 20.5dB |
ひずみ率 | 0.5%以下(最大出力の−3dB/1kHz/8Ω) |
残留ノイズ | 0.8mV以下 |
サイズ | 380(W)×70(H)×265(D)←シャーシサイズ |
ウエイト | 約15.5kg |
消費電力 | 120W(電気用品安全法による表示) |
使用真空管 | EL34×4,6SJ7×2,12AU7(6189)×2 |
写真掲載
以下の写真をクリックすると、大きな写真が表示されます。
紹介記事(雑誌掲載)
紹介・評価記事は”アナログ誌”VOL16(音元出版刊,2007年6月15日発売)に掲載されています。掲載ページは246ページです。
保証期間
お買い上げ後1年間は無償、以後は有償となります。
発売時期
2007年6月
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