店長が日々感じたことを、オーディオエッセイ風に綴ります。開発日誌、コラムなど、様々な内容を情報発信しています。

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レイアウト一新した工房のリスニングルーム  

2011年1月16日のブログで、自宅の装置や、そのサウンド等についてご報告致しました。
時の過ぎるのはあっという間、もう、2014年の2月です。せめて、毎日を納得して生きる(大げさか!気張り過ぎか!)ように心がけて、日記をつけ始めて3年以上が過ぎています。

日記を読み返すたびに、工房リスニング・スペースのスピーカー等のレイアウトを改善できないものかと、じりじりしていました。ようやく、2014年の2月早々に、スピーカーレイアウトの一新をおこないました。

これまで、TANNOY アーデン(アルニコタイプ)を主にサウンドチェック用に使用しておりました。一応、部屋にはJBL4320を置いてあるのですが、その前にアンプ等を置いていたので、充分なリスニングができませんでした。
今回、思い切って、そのようなアンプは別の場所に片づけて、2台のスピーカーを積み重ねて、両方とも聴けるように致しました。準備を始めてJBL4320のユニットを点検すると、何と、片方のウーファのエッジを触ったら、ウレタンエッジが落ち始めるではありませんか!そういえば、前回のエッジ張替は9年前でした。恐る恐る、もう片方のエッジを点検したら、これはOKでした。けれども、いずれ近いうちにエッジ交換する必要があるでしょう。エッジ張替はおこなったので、サウンドはOK。
さて、積み上げるにはマンパワーが足りません。妻は手伝ってくれないし、娘は力がありません。やむなく、親しくお付き合いのある“サウンドハイツ:千葉県・市原市”の若店長に来ていただき、お手伝いを頼みました。さすがに慣れたもので、“セーノ!”という掛け声で、2人であっと言う間にセットできました。

それから1週間過ぎ、極めて気持ち良い日々を過ごしております。低音域はスムーズに延びているし、音像定位も明快です。また、これまでは、1名の方が聴くのが精いっぱいでしたが、今度は2人、聴けます。また、往年の名器、JBL4320も繋ぎかえれば聴けます。

工房は、冬寒く夏暑いですが、音を出す空間があるのは救いです。気持ち良いサウンドを聴きながら、書きました!


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