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一言ご紹介
【MASTERSブランド】
AU-600G/JBL
AU-600G/JBL
1960年代後期に登場した画期的アンプ“JBL SA-600”の改良回路を搭載したアンプ!
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多用途プリメインアンプ“MASTERS AU-900XG/STAX/HP”

多用途プリメインアンプ“MASTERS AU-900XG/STAX/HP”は、けっこう使い物になるアンプです。

概要

多用途プリメインアンプ“MASTERS AU-900XG/STAX/HP”は、プリメインアンプ“MASTERS AU-900XGシリーズ”と同様に12W+12Wの高音質アンプがベースになっています。

Xカレント増幅回路、2トランス、3電源トランス構成です。

加えて、STAXイヤースピーカーをドライブして、完璧に聴かせます。

さらに通常ヘッドフォンも使えます。
STAX社製のアンプも優秀なアンプですが、そちらはSTAX専用です。

STAXドライブ回路構成

静電式スピーカーは静電力(クーロン力)で動きます。

そして、振動版の両側から、バランスドライブ(プッシュプルドライブ)するので、ひずみが少なく、振動板全体がリニアに動きます。
それに対して、ダイナミックスピーカーは、ボイスコイルが動いてから振動板に振動が伝わるので、帯域によっては部分的に動かさざるを得ません。つまり、分割振動です。

当然、DC(直流)バイアスを掛けたうえで、オーディオ信号を印加しなければなりません。
この電圧はSTAXでは590Vと規定しています。

実際、実験してみると、300Vくらいから音が出ます。その音圧は590Vに比べ、3dB程度下がるようです。
さらに、静電力による張力が減少するので、その音質は少しやわらかめになります。

反対にバイアス電圧を上げていくと、しっかりしたサウンドとなり、マージンをみて、上限は630Vに抑えるのがよろしいようです。

多用途プリメインアンプ“MASTERS AU-900XG/STAX/HP”では、バイアス専用トランスを搭載して、アンプ電源の電圧変動とは関係なく安定にしております。

肝心のオーディオ信号はスーパーパーマロイ昇圧トランス(もちろん、カスタム設計)で、バランス変換した信号で、振動板をバランスドライブします。
その帯域は10Hz~100kHz(±0.5dB)と驚異的なワイドレンジです。ひずみもまったく悪化しません。
これは容量負荷になるので、発振マージンの充分なアンプが必須ですが、負荷エネルギーは軽いので、ひずみレスになるのでしょう。
その前提は昇圧トランスが無ひずみということになります。

そして、STAXを動作させるには高電圧が必要です。この昇圧トランスは10倍(20dB)巻線比、出力電圧は100vrmp×2(395Vp-p)に達します。

STAXイヤーSPをガンガン鳴らせます。
さらなる大音量にしたいなら巻線比をアップするも良し、パワーアンプ自体の電源電圧をアップすれば、さらに倍増します。
けれども、聴力保護の点からは100Vrpm程度が充分と考えます。

通常ヘッドフォン

通常ヘッドフォンも優秀です。

ゼンハイザー等のヘッドフォンはSTAXとは異なった良さがあります。

このアンプでは抵抗による定電流ドライブで対応しています(通常の方法)。

もし、ある程度の定電圧的な回路をリクエストいただければ、それも対応できます。

そのような多目的用途のアンプが多用途プリメインアンプ“MASTERS AU-900XG/STAX/HP”です。


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