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一言ご紹介
【MASTERSブランド】
CA-999FBGシリーズ
CA-999FBGシリーズ
電源がいらない、電源問題がない、バランス型トランス式パッシブプリアンプ!
RCA入力においてもゲイン切替可能!
アクリル仕上げフロントパネル!
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店長が日々感じたことを、オーディオエッセイ風に綴ります。開発日誌、コラムなど、様々な内容を情報発信しています。
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マスターズ パワーアンプ、プリメインアンプのスピーカー端子に高級品を採用!

マスターズのパワーアンプ、プリメインアンプのスピーカー端子に高級品を採用!

昨今の部品高騰、入手難で、長年採用していた6角大型SP端子の採用が難しくなりました。

一時的処置として、高額・高級品を値上げせず、サービスで対応してまいりました。

この先も入手難は続くので、あえて値上げせず、実質値下げ処置として、上記高級品を採用致します。

画像をご覧ください。

高級スピーカ端子
高級スピーカ端子


JBL SA-600回路をバッテリーで動作させる!

 
先日、パワーアンプ“MASTERS BA-600/JBL”をバッテリーで動作できないか?との問い合わせがありました。

そのままの回路定数ではうまく動作しないとの返信を出したものの、気になってきました。

まずは12Vバッテリー2個で動作するように回路を検討した結果、うまく動作するようになりました。最大パワーは5.5Wでした。

それでは試作して、ステレオパワーアンプとして聴いてみよう!というやる気が出て、試作機で聴いてみました。

やはり、バッテリーは完全DCですので、そのサウンドは透明感が出て、音の分離、深みが良く感じられます。持ち前のパワフルさも充分すぎるほどです。
再生が難しいとされるピアノソロアルバムもあえて聴いてみました。ユニークなピアニスト、音楽技法の持ち主、清塚信也のソロアルバムです。キラキラ輝く、透明なサウンドはとてもB&W 805MATRIXとは思えないサウンドに聴き惚れました。製品化した場合、¥4万以下でご提供できると思います。

また、パワーをもっと欲しいという指向にはブリッジ回路接続にすると、20W近くのパワーが得られました。
けれども、JBL回路では、ハイパワーを求める場合はアンプの電源電圧を高めるほうがコストパフォーマンスが高いです。なぜなら、アンプの出力は電源電圧の2乗に比例するからです。例えば、電源電圧を±30Vにすれば、アンプ出力は5W×4の20Wを超えます。3倍の±45Vとすれば、45Wの出力が得られます。

ご興味のある方は、お問い合わせください。


JBL SA-600回路の躍動サウンド

JBL SA-600回路の本当のユニークさによる躍動サウンド 

約50年前に出現したJBL SA-600アンプは当時としては画期的でした。日本のエンジニア達が衝撃を受けたのは、全段直結コンプリメンタリーを実現した出力ステージのTサーキットでした。
けれども、その先にある、独自性を見逃していたようです。
それは・・・

初段の定電流回路を必要としない、かつ、NFBサミングポイントを明確にす反転回路構成

初段の定電流回路を必要としない、かつ、NFBサミングポイントを明確にす反転回路構成です。

非反転アンプでは、初段回路には定電流回路を入れないと、ひずみが残ります。反転構成回路は入力インピーダンスが高く取れないもどかしさはありますが、プロ機器における10kΩの入力インピーダンスを実現していて、全く問題ありません。

位相マージンを充分とった位相補償回路による発振安定度の見事さ

位相マージンを充分とった位相補償回路による発振安定度の見事さです。

このことは位相特性を回路図から計算してみると、充分な発振マージンが採れています。

唯一の欠点、アイドリング電流の調節ができない

唯一の欠点は、オリジナル回路の温度補償回路がダイオードのみによるので、アイドリング電流の調節ができません。

このことをトランジスタを採用した温度補償回路で解決しているのが、プリメインアンプ“MASTERS AU-600G/JBL”です。

ブート・ストラップ回路の優れた立ち上がり特性

また、2段目に採用されているブート・ストラップ回路は立ち上がり特性を優れたものとします。

けれども、現在、ブート・ストラップを採用したアンプは存在せず、AU-600G/JBLだけです。

私の使っているスピーカーとの組み合わせ

私の使っているスピーカーは、TANNOYアーデン、JBL4320、そして、最近入手したB&W 805MATRIXです。

やはり、ジャズやポップスを聴くとなると、JBL4320にAU-600G/JBLに決まってしまいます。
もちろん、小型のB&W 805MATRIXでもそれなりにパワフルに鳴ってくれます。
TANNOYアーデンでクラシックを聴くには、AU-600G/JBL はあまり使いません。

さらなるパワーをご希望の方へ

さらなるパワーをご希望の方は、30W以上のパワーアンプも製作できるのでご相談下さい。

ともかく、“JBLスピーカーや長岡さんの提唱している高効率アックロードホーンスピーカーには最適!”と言い切れます!

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