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【MASTERSブランド】
CA-607G/HPD
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ヘッドフォンプリアンプ&高音質プリアンプとしての機能!
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フェーダー音量コントロールプリアンプの素晴らしさと使いやすさ!

 フェーダー音量コントロールプリアンプの素晴らしさと使いやすさ!

フェーダー音量コントロールアンプの素晴らしさはニアフィールド・リスニングで発揮します! 

どのようなシーンに最適? 

近所迷惑にならないように、ある程度の音量に抑える必要がある場面、スピーカーとリスナーの距離を短くすることをニアフィールド・リスニングと言います。 

特に、ジャズトリオ、室内楽のような繊細な奏者間のやり取りを聴き分けることは、ある意味で最高のオーディオの楽しみとも言えましょう。

そのようなとき、プリアンプがリスナーの手の前にあると、とても自分にとって、音楽ソースに応じて最適音量にコントロールすることは最高です。 

ステレオコントロールアンプ“MASTERS CA-500Fcustom”の特徴

そこで、今回はステレオコントロールアンプ“MASTERS CA-500Fcustom”を紹介します。 

すでに、特別ご提供品として紹介・掲載していますが、さらに、その素晴らしさを記述します。 

ブロックダイアグラムを【図1】に示します。

【図1】ステレオコントロールアンプ“MASTERS CA-500Fcustom”ブロックダイアグラム
図1】ステレオコントロールアンプ“MASTERS CA-500Fcustom” ブロックダイアグラム

入力はRCA3系統、選択できます。

過大入力コントロール用に50kΩのボリュームを備えます。

そのボリューム出力はバッファーアンプを通して、低インピーダンス(600Ω:東京光音プロ用フェーダー)抵抗体で、音量コントロールします。

このことによって、トランス式パッシブプリアンプの低出力インピーダンスには及びませんが、通常の50kΩ程度のボリュームに比べ、600Ωでのドライブはアンプを生き生きとドライブできます。

このアンプは、さらに出力インピーダンスが下がるラインアンプで出力されます。ゲインは12dBMAXと使いやすいです。 

ステレオコントロールアンプ“MASTERS CA-500Fcustom”のサウンドとフィーリング

それでは、実際、そのサウンドを聴いてみましょう。

リスニング位置から120cm前の左右に小型SPであるB&W 805をSPスタンドのうえに安置して、“CA-500Fcustom”は手元に置きます。

すぐ隣にCDプレーヤーを置き、CDを便利に演奏できるようにしました。

パワーアンプはBA-600/JBLを使用しました。 

プログラムソースは名演奏“オスカー・ピーターソン・トリオのYOU LOOK TO ME”としました。
この音源は今から60年以上前の録音ですが、未だに演奏と音の良さは輝いています。 

音量はまず耳元に90dB程度にしてみると、まさに眼前の演奏を味わえます。

けれども、少しやり過ぎ感があったので、フェーダーを少し下げます。
このときの手元のタッチ感がたまりません。

何だか、レコーディング・ミクサーになった錯覚を覚えます。 


VU計付スライドボリウムアンプの楽しさ

オーディオアンプの楽しさは、聴く喜びが最優先です。次に眺める楽しさ、そして操作する喜びでしょう。

この3点を備えたアンプはアキュフェーズ、ついで、LUXでしょう。

オーディオファンは操作する喜びにはあまり重点を置かなくなったようです。トーンコントロールなし、バランスボリウムなしがアンプの中心になっています。MASTERSのアンプもそのような路線です。

ところが、特別提供品に掲載されている「プリメインアンプ“MASTERS AU-5000Fcustom”」(←売り切れ次第リンク切れになります)は、大変中身がギッシリ、見て楽しい、操作してなお楽しくなるアンプです。

特に魅力あるのは割と大きなVU計です。
VU計は0.3SECで0dBになるような性能とされています。昔はBTS規格化されていましたが、オーディオのデジタル化によって、規格の必要性は無くなりました。
VU計は上記のような特性を満たすようにDC電流計(電流感度230μA)にオーディオ信号をダイオード整流させることで成立します。

オーディオ信号のピーク値を眺めるメーターとして、ピークメーターがあります。
これはオーディオ信号を対数圧縮回路によって、メーターを動作させます。
人間の感性よりも鋭敏なので、レコーディングスタジオではVU計のほうが好まれた傾向でした。

それはそれとして、このアンプはスピーカーを鳴らせるし、プリアンプ出力、何とフォノレコード(MM対応)も再生できます。

さらには、インピーダンス切替できるヘッドフォン端子もついています。

もちろん、フェーダーは東京光音電波のプロ仕様です(抵抗体はコンダクティブプラスティクとプロ用です)。
そのスムーズな感覚は気持ちよいです。

このところ、こころ癒し、落ち着くために聴きながら仕事しております。


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