アクリル仕上げフロントパネル採用ケースを開発致しました。
デザインスケッチと、試作機の写真を掲載します。
ご覧のように、フロントパネルにグロッシーな輝きと透明さを持つアクリルプレートを取り付けるケースを開発致しました。
同時に、全体の構造もスリムに致しました。
特に、フロントパネルの美しさが長期間保たれるケースです。
今後、このケースを採用したアンプを発売予定ですが、アンプ価格は現在とほぼ同一となるように検討しております。
新開発アクリル仕上げフロントパネル採用ケース デザインスケッチ
フルバランスパッシブプリアンプ“MASTERS CA-999FBN/A”
新開発アクリル仕上げフロントパネル採用ケース 試作機実物写真
Xカレント回路採用プリメインアンプ“MASTERS AU-777X CUSTOM”
ホームーページの特別ご提供品に、プリメインアンプ“MASTERS AU-888TR/L custom”を掲載いたしました。
既にこのアンプが完成しましたことをお伝えいたします。
Aクラス用マッチングトランスを搭載したこともあり、このアンプは割と重く、ぎっしりとした構成になりました。
パワーは充分な12W、マッチングトランス負荷によるAクラス動作では1.2Wと、通常リスニングではうるさいくらいの音量が出ます。
そのサウンドは、なめらかで、パワフルでダイナミック、低レベルの音量でも見事です。
どうしてそうなったのかは、オーディオアンプでは断言できませんが、以下の要因といえるでしょう。
- 回路(Xバランス回路):料理で言えばレシピ。
- 部品(サンスイカスタムトランジスタ):料理で言えば、食材。
- 設計製作者のパフォーマンス: 料理で言えば、シェフの腕前。
聴いて良い(食べておいしい)のかは、ユーザーの好みもありますが、客観的に感じ取ることは可能でしょう。
なお、近郊の方はこちらの工房で視聴することもできます。
※試聴をご希望される方は、必ずご予約をお願い致します。
バランス/RCA対応トランス式パッシブプリアンプ“MASTERS CA-999FBN/A”についてお話しさせていただきます。
バランス対応の“MASTERS CA-999シリーズ”は、発売以来、大好評で、製作サイドとしては、うれしい驚きです。
オーディオコンポのパッシブプリアンプにおいて、トランス式バランス対応機はどこにもありませんし、このような良心的なプライス設定とさせていただいたことも、お買い求めやすい要素で、大好評いただいているのだと思います。
上記機種は、RCA入力においては、パッシブトランス自体にRCA入力時、トランスサブ巻線に入力され、バランス信号に変換されますので、ノイズのない、ワイドレンジサウンドになります。さらに、このアンプはRCA入力時でも、全体ゲインを0、+3、+6dBの3段階切替られます。元々、RCA入力時では、バランス変換時にバランス変換分ゲインが増えますので、プリアンプとしてゲイン不足はまったくありません。
画像に示すように、ゲインはバランス入力時、RCA入力時と独立して、ゲイン切替つまみで可変にできます。
ユーザーさんからは、“これまでの電源付プリアンプとは異次元の良好サウンド”との評価を頂いております。
また、従来機種の“MASTERS CA-777”シリーズから、“MASTERS CA-999シリーズ”にアップグレードされたい方は、ご相談下さい。費用はそれなりにかかりますが、良心的なイシノラボですから、ご納得の料金で対応させていただきます。
【バランス型トランス式パッシブプリアンプ“MASTERS CA-999FBN/A” シルバーバージョン】