昨夜、ダイナミキャップをお使いになった呉市のMさんからお電話をいただき、オーディオ仲間の方に聴かせたらすっかり気に入り、皆さんダイナミキャップに交換してみようということになったそうです。
透明・リアルでダイナミックなサウンドには、わたしも同じ想いです。このコンデンサは、オーディオ・ノートのようにハンドメードに近い作り方です。このため、量産できず、納期は約30日になります。
オーディオ好きのTRT社のPeter Moncrieff社長は、このような評判を大変喜ばれることでしょう。
現在、0.1μ/450V,0.22/630Vの在庫は各2個です。0.47μ/425Vは比較的多くの在庫があります。
リーマンショック以来、高級オーディオパーツも売れなくなったという話を聞くことが多くなりました。
当社で販売しているTRTのダイナミキャップも例外ではありません。最近は、注文される方が少なくなりました。聞くところによると、手頃なASCのコンデンサも売れなくなったと言う話を聞きます。皆さん、安価な指月のフィルムコンデンサでマネーセーブされているようです。確かに、@¥2,000を超えるフィルムコンはアンプ製作のうえで負担になります。
そのような状況下で、昨日、弊社で販売中の“TRT Dynami-Cap(ダイナミ・キャップ)コンデンサ”をお買いになった中国地方在住のMさんから、お電話をいただきました。マランツタイプのフォノイコライザーにビタミンQからダイナミキャップに交換して驚嘆されたとのことです。“鮮明で、奥行き感があり、生き生きとしたサウンド”との報告をいただきました。
TRTのフィルムコンの製法・構造は、USAでパテント取得のユニークなパーツです。内容の詳細については当方でも一切分かりませんが、良好なサウンドであることは私自身でも確認しております。
サウンドを極めてみたい方には是非お勧めです。