店長が日々感じたことを、オーディオエッセイ風に綴ります。開発日誌、コラムなど、様々な内容を情報発信しています。

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最近、アナログレコードの愛好者が増えているのでしょうか!?

このところ、弊社にフォノイコラーザーアンプの注文を多くいただくようになりました。弊社のアンプは、価格はリーゾナブルですが、その性能・音質はかなりのものであると自負しています。

特に、昨今、MCトランスが高騰しているので、廉価で優れたものを追究してきました。最近、超ローノイズIC OPアンプの性能に感心致しました。このアンプを搭載して、ゲインは20,26,30dBと可変にできますので、ほぼ全てのMCカートリッジに対応します。これは、最近のOPアンプ技術のレベルアップによるものでしょう。

また、あのAPIモジュールアンプを改良した、当社のアンプユニットは大変評判が良く、特に、ポップス・ジャズには、ばっちりマッチするサウンドと思います。

MCカートリッジは海外価格差解消と称して、高額になっておりますが、日本の皆様がより多く購入すれば、輸出に頼らず、もっと、身近は存在になるのです。その意味でも、DL-103、オーディオテクニカのカートリッジの価格には頭が下がります。

また、MCでなくとも、MMカートリッジにも、優れたものがあります。最近感心したものは、ナガオカのMMカートリッジです。さすがに、世界中のMMカートリッジをOEMとして引き受けた実績のことだけはあります。

アナログ・レコードばかりを推奨する気はありません。一方、CDのリアル感向上を期待します。CDは頑張らないと配信方式になっていく傾向が出て来ています。

厳しい経済状況が続いていますが、時間は待ってくれません。人生を有意義に過ごしましょう。


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