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一言ご紹介
【MASTERSブランド】
AU-203FBGシリーズ
AU-203FBGシリーズ
フルバランス増幅真空管プリメインアンプ!
実際のリスニングレベルでの特性を最優先に、瑞々しいサウンドを実現!
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店長が日々感じたことを、オーディオエッセイ風に綴ります。開発日誌、コラムなど、様々な内容を情報発信しています。
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アドバンストZバランス回路&“本当のサウンド(原音)とは何か?”

アドバンストZバランス回路にアップグレードのリクエストが4セットあり、本日、4セット目のアップグレードが完成して、発送致しました。
当初は自己陶酔ではないかと、また、1台だけ上手くいったのではないかと思ったりして、アップグレードを完了しては、ヒアリングで確認して参りました。
4セット、トータル8台でのパフォーマンスがどれも期待したどおりの良好、いや、素晴らしいサウンドになったと思っております。
特に、スピーカーボイスコイルを両側から完全にグランド(アース)に束縛されることなくパワフルにドライブするサウンドは、やはり、従来のハーフブリッジサウンドとは異なり、別次元のように感じております。
従って、フルバランス増幅モノラルパワーアンプ“MASTERS BA-999ZB/M”(モノラル)は、近々、アドバンストZバランス回路搭載した新製品にリニューアルする予定です。
また、フルバランス・パワーアンプ“MASTERS BA−225FB/MOS”,インバーテッド・フルバランス・パワーアンプ“MASTERS BA−225FB/MOSy”(販売終了モデル)機種のZバランス回路へのアップグレードも受け付けます。

ところで、話題が少しずれますが、ここ2年、クラシックコンサートに良く出掛けております。サントリーホール、ミューザ川崎、池袋芸術劇場、墨田トリホニーホール、初台オペラシティ、文京シビックホール、所沢大ホールなどでクラシックコンサートに行っています。
そもそも、人間の知覚は90%以上、視覚情報と言われています。だから、コンサートはさすが!良い音、感激!と言っても、それらは指揮者やオーケストラのみなさんの動き等の視覚情報に相当影響されているはずです。
私は、オーディオ的観点から、コンサート会場で、視覚情報が入らぬように目を閉じて聴く時間を設けています。
ところが、私の耳の形状は平らで指向特性がブロードです。どうしても、周りの方の息使いが聴こえてしまいます。
そこで、なるべくDレンジ(大きなサウンドが聴こえる)の大きくなる、前のほうの席で聴くことにしています。
そのような状態で聴くと、自分の工房と目を閉じて聴くコンサートサウンドとは一概にコンサートサウンドのほうが良いとは限らないことが少なくないことに、近年、気が付きました。また、コンサートサウンドとオーディオサウンドとは“けっこう違うな!”とも感じます。
特に、間接音、残響音はずいぶん違います。
意外とコンサートサウンドは間接音が少ないとか、貧しく聴こえることがあります。これは、2000人くらいの人員が大きな吸音材になってしまうからとも考えています。従って、短絡的に言えば、ライブ音源はセッション音源に負けているのかも知れません。
と言うのは、3年前、文京シビックホールで、出演している友達から、“オペラ”アイーダ“のゲネプロを聴きに来ないか?”と言われ、出かけました。
入場してみると、立ち会っている方々は30名ほどでした。
あまりうまくないオケでしたが、音が出てびっくり、清らかなストリングス、咆哮するブラスセクション、特に、アイーダトランペットはホール全体に響きいってびっくりでした。これがセッション録音の良さかなと感じつつ、その日は、充分サウンドに浸って帰りました。なぜなら、セッション録音のときの録音施設(ホールを含む)は御客を入れません。

さて、本番に行きました。
確かに、出演者、オケ、指揮者の皆さん、力演でした。けれども、昨日味わった、浸み渡るような素晴らしい響きは消えていました。

永遠のオーディオの課題、“本当のサウンド(原音)とは何か?”という課題を突き付けられた気がします。

1950年代後半~1980年代にレコーディング場所として、最高とされたウイーンの“ゾフィエン・ザール”は、さぞかし、凄いサウンドで録れていたのではと思ってしまいます。
ワグナー“リング”録音セッションを記録したBBC製作の画像を見ると、DECCAスタッフがこのような最高の録音ができるのは、ここしかないと言っていました。そして、セッション録音ですと、マイクセットは理想的なところにセットできます。ちなみに“リング”録音では12本のマイクを使っていました。従って、指向性が強いゆえに、コンサートでは聴こえないワイドレンジサウンドが楽しめます。
かつて、オーディオの理想を追って、シェシールド・ラボはワンポイントマイクで、ダイレクトカットでクラシック録音レコードを作りましたが、そのサウンドは遠い感じのサウンドでした。一方、マルチマイクを使って録った、“I‘be Got TheMUSIC”のスタジオ録音は絶賛を博しました。

私は“リング”の全曲のレコードを買って、聴いて、コンサートサウンドとは異なる良さも感じています。コンサートサウンドとレコーディングサウンドは基本的に違うと言う感を強くしています。
コンサート会場で聴くサウンドも良いと思うし、オーディオサウンドにはコンサートサウンドにない細部のサウンドやフレッシュサウンドがあります。
昨今、クラシック音源が売れないので、ライブ音源のCD化、ハイレゾ化が多くなりました。これは、上記の理由で、良く聴こえないです。
そう言いつつ、11月には、コンサートには出掛けようと思っています。


新開発“アドバンストZバランス回路”のパフォーマンス

前回のブログで“アドバンストZバランス回路”(改良型Zバランス回路)についてご紹介したところ、早速、フルバランス増幅モノラルパワーアンプ“MASTERS BA-999ZB/M”ユーザーの方からの改造リクエストがあり、現在、2セット改造完了、来週、もう2セットを実施することになりました。

電気的には、残留ノイズが10dB近く下がり、S/Nが向上致しました。
更に、最大パワーが15%程度アップしました。
ひずみ・周波数特性は、これまでと同様に優秀です。また、DCドリフト安定度は、サンスイXバランスの3~5倍(DCドリフト変動が1/3~1/5)と優秀な性能となりました。

ところで、このアドバンストZバランス回路の具体化は、前回のブログに示したブロックダイアグラムにすれば何とかなると言うわけではありません。回路定数の決定、ゲインの設定、調整法、電源電圧の設定、入力インピーダンスなどなど、多くの検討を経て出来上がっております。その検討は電気的特性、ヒアリングによって、少しずつ、でき上がってきた感想です。今にして思えば!

さて、この新回路によるアンプのサウンド(音調)は、どんな感じかというと、文字表現でサウンド(音調)を伝えることは料理の味を表現するより難しいと思いますが、強いて言えば、リアル感を伴ったパワフル感、pppからffffに至るクレッシェンド、デクレッシェンド、の表現が本当にのびのびと表現しているように思えます。
また、ジャズボーカルを聴くと、表情が細やかで、かつ、表現が大胆に思い切って唄っているように感じます。
また、サポートするバックの低音、中低域の成分がリッチで分解能が優れて聴こえます。

なお、、視聴希望の方は、現在は猛暑で聴くのは大変ですので、9月になりましたらご一報ください。定員1名ですが、2時間程度はお聴きになれます。


バッテリー電源駆動による“MASTERS BA-999ZB/M”カスタムアンプ

昨年、こちらの工房に来訪されたHさんから、バッテリ電源によるZバランス回路搭載・モノアンプの注文を受けました。

フルバランス増幅モノラルパワーアンプ“MASTERS BA-999ZB/M”のカスタムアンプ、“MASTERS BA-999ZB/MB”です。

先日、ようやく出来上がり、納入致しました。
納入に先だって、長時間テストを兼ねて、こちらで3~4日間、聴き込みました。

オーディオアンプは直流で動作しますから、DC電源の品位が、サウンドパフォーマンスに相当影響します。
パワーアンプは入力コントロール信号で、スピーカにDC電力を送り込む装置です。元の電源品位が悪ければ、優秀ないわゆる増幅(コントロール)回路も意味がありません。
その点、バッテリの電力は完全な直流ですから、電源ノイズとか、シャーシ電位等の影響はありません。
そのような効能を思うことなく、そのサウンドはピュアで美しく、(本当の意味で)パワフルでした。電源品位がきれい、供給能力が優れているサウンドは一聴してみると、意外と静かです。
ここと言うとき、爆発するサウンドと言ったら、言い過ぎでしょうか?

このカスタムパワーアンプは、バッテリ充電に便利なように、DC電圧計をリクエストにより付けました。大友さんのデザインのうまさもあって、恰好が良いです。このアンプは、マッチングトランス内蔵で、究極のローノイズサウンドで聴けます。

MASTERS BA-999ZB/MB

MASTERS BA-999ZB/MB

MASTERS BA-999ZB/MB

バッテリー電源駆動Zバランス回路搭載・モノアンプ“MASTERS BA-999ZB/MB”

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