店長が日々感じたことを、オーディオエッセイ風に綴ります。開発日誌、コラムなど、様々な内容を情報発信しています。

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バッテリードライブアンプの特長

イシノラボの工房に視聴に来ていただければ、同じ回路のアンプで、商用電源とバッテリー電源とを聴くことができます。

プリメインアンプ“MASTERS AU-880L”,プリメインアンプ“MASTERS AU-890L”にしても、大好評をいただいておりますが、ひとたびバッテリードライブのサウンドを聴いてしまいますと、そのピュアさに虜になった方が多いです。コンパチブル・プリメインアンプ“MASTERS AU-700BD”がその代表例です。バッテリードライブアンプの素晴らしさと、100V電源でも素晴らしいサウンドを楽しめるコンパクトなアンプです。

巷では、電源ケーブルやクリーン電源などが話題になっております。けれども、商用電源を整流してクリーンな直流にするのは、やさしくありません。けれど商用電源は、やはり使い勝手がよろしいので否定はしませんし、私も、そういいながら商用電源で聴くことのほうが多いのです。
バッテリーはクリーンなだけでなく、車のセルモーターを始動するだけの多量の電流(瞬時に100A以上流せる)電源インピーダンスの低さがあります。そのあたりがサウンドにも表れるのでしょう。清らかな中に、パルシブなサウンドの立ち上がり感、立下り感の表現には思わず唸ってしまいます。±12V電源で動作させていますので、バッテリーは2個必要で、-電源側の充電には、充電器の+側をグランド側に、アース側をー側端子に接続して充電する必要があります。このことは、一度理解すれば間違うことはないでしょう。


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